• 過去から現在 未来へつなぐ

暮らしの中の文化再生

日本の伝統文化は古来より日本人の心を豊かにしてきました。

しかし、今、生活と共に息づいてきたこれらの文化は、特定の

社会にしかなく、暮らしの中から忘れられようとしています。

私達は日常の暮らしの中の日本文化を衣・食・住の観点から

再興し、次の世代に繋げる活動を進めています。

衣 - 着物文化の普及と伝承

食 - 地産池消と伝統食の流通

住 - 木造建築物の保全、改修


事業内容

○着物文化楽会

着物は日本文化を支える基幹となるものです。

着物が醸し出す凛とした佇まいは日本人の心をつくります。

しかし、先人から受け継がれた着物文化は限りなく

衰退の一途を辿ってきました。

かろうじて、作り手側からの普及活動がなされていますが、経済(販売)活動の色合いが濃く、

かえって消費者(使い手)側に不信感を与える結果となっていることは残念でなりません。

私達は使い手側からの普及活動を進める必要性から古くて新しい流通システムを構築し、

気軽に着物が楽しめる環境づくりを進めて参ります。

 

○食の流通研究会

地域の食文化や伝統技術を見直す働きは全国で広まっています。

又、安全で安心できる農産物や継承された加工品を求める消費者のニーズは

近年とみに高まって来ており、各種の取り組みがなされております。

しかし一方、これらの商品が消費者に渡るまでの過程を検証したとき、

旧態依然とした流通がスムーズな流れを阻害していることは否めません。

私達は地域の環境や健康、農業や産業を総合的にとらえるマーケットを

コミュニティビジネスの一環ととらえ、新たな流通の構築を推進します。

 

○蘆花浅水荘活性化推進委員会

滋賀県大津市の膳所という小さな城下町に趣のある

お屋敷が高いビルに挟まれひっそりと佇んでいます。

「蘆花浅水荘」と名付けられたこの建物は明治中期から昭和初期にかけて

名を馳せた京都画壇の重鎮、山元春挙画伯の別邸で、画伯自らが設計、

監修した見事な大正建築(重要文化財)です。

私達は郷土の巨匠が残したこの重要な文化遺産を守るため、蘆花浅水荘を

日本文化の発信基地と位置づけるとともに、現在抱えている日本文化

衰退の危機を抑制し、次世代に向けた活路を見いだしていく所存です。